ご挨拶
代表世話人 岡田昌義
 Kobe Endoscopic High Technology Confernece(KEHTC)は、1998年に創設された、まだ新しい学術研究会であります。今や世界的にITの時代に入り、この技術が医学の分野にも導入されるようになり、手術を行う際にも、できるだけ侵襲の少ない方法でその効果を最大限に発揮できるようにという願いから発展致しました。今や内視鏡手術は、外科医を中心として外科系の診療分野で多大の関心が寄せられているのが現状です。
 しかしその目的をたっせいするためには、手術の難易度に応じたトレーニングが不可欠となります。本研究会では、そのknow howを十分に討論し合い、お互いの技術の向上を図ろうという前向きな姿勢から、内視鏡下手術の手技の供覧が中心となっているのです。このような本会の主旨に賛同を示し、外科系領域の診療に従事してる医師が中心となって進行しており、円滑に運営がなされております。
 医学や医療は日進月歩のごとく猛スピードで進歩していますが、そのゴールはありません。病気で病む人への医療として、可及的侵襲の少ない効果的な医療を提供することができれば理想的であるといえます。われわれ医師は、その目標に向って日夜努力を重ねております。
 本研究会は、今や7000人に近い会員数を有する日本内視鏡外科学会の分科会として承認された学術集会であります。現在、年に一回開催され、最先端的な内視鏡下手術の数々が報告されております。年々、その内容もバラエティに富むようになり、実りの多い学術集会に発展しております。
 是非出席して頂き、日頃の臨床経験を報告して頂き、お互いに学術交流を図ってもらいたいものと考えております。


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